以前日本から韓国就活をして内定をいただいた話を
記事にしました。(▼記事はこちらから)
その後無事E7ビザを取得することができたので
私が行ったE7ビザ申請の流れをご紹介します。
留学やワーホリビザに比べてまだまだ情報が少ないので
これから韓国就労ビザ取得を目指されてる方にとって
少しでも参考になれば嬉しいです。
E-7 特定活動ビザとは
韓国で働くためにはビザが必要になります。
韓国で働けるビザの種類もたくさんあり細かく分けられていますが、
その中でも恐らく韓国で働いている方の多くが取得している
E-7(特定活動)ビザについてお話します。
E-7ビザの条件
取得が難しいと言われているE-7ビザ。
ビザ発給の条件に合うか厳しく審査されます。。
なのでまずは自分と会社側が
ビザ条件を満たしているか確認することが大切です!
・導入職種と関連性がある分野の修士以上の学位所持
・導入職種と関連性がある学士学位所持 + 1年以上の該当分野の経歴
(経歴は学位・資格証取得以降の経歴のみ認定)
・導入職種と関連性がある分野で5年以上の勤務経歴
上記の要件のうちどれか1つを満たす必要があります。
※ただし優遇条件もあり。↓
・世界500台企業で1年以上の勤務経験者
・国内専門大学卒業(予定)者(専攻科目と関連のある職種)
・世界優秀大学卒業(予定)学生学位所持者
・国内大学卒業(予定)学士以上の学位所持者
・特定日本人ソフトウェア技術者 など
優秀な人材であればちょっとぐらいビザ条件が足りなくても
ビザ出すよ!みたいな感じ..
・国民雇用者が5名未満で内需中心の業体は原則的に招聘を制限
(従業員が5名未満の場合はNG)
・国民雇用保護の職種は原則的に国民雇用者の20%の範囲内
・E-7-1(専門人材)の場合国民GNIの80%以上の給料を保証
(中小企業、ベンチャー企業の場合はGNIの70%以上)
ビザの条件などは変わることもあるので
詳しくはHikoreaのビザ発給マニュアルを確認してみてください◎
E-7ビザ申請の流れ(会社招待)
ビザ申請には留学ビザなどから
出入国管理局で本人がビザ変更申請をするか、
韓国国内にいない、ノービザの場合は会社招待で会社側に代わりに
申請してもらうパターンがあります。
私は日本にいたので会社招待でビザ申請をした流れをお伝えします。
書類準備
一番大変な書類準備..
・卒業証明書(アポスティーユ取得)
・経歴証明書(アポスティーユ取得)
・翻訳証明書
・パスポートコピー
・TOPIK証明書(必要ない場合もありますが一応提出しました)
・証明写真(パスポートと同じサイズ)
これらを準備していきます!
書類は全て韓国語か英語で準備しましょう。
※経歴証明書は日本語で作成したものを
翻訳してもらい(自分でするのはNG)翻訳証明書も一緒に提出します。
とにかく時間がかかるのが経歴証明書ㅠㅠ
経歴証明書はビザ申請書類の中で一番重要な書類で、
とにかく具体的に細かく記載する必要があります!
私は関連のある職務経歴5年でビザ取得に挑んだので
前職での経歴、担当業務、どのような成果を得たのかまで
詳しく記載しました。
時間がかかって大変な書類ですがここが見られるので
手を抜かず頑張りましょう泣
ビザ発給認定書申請
会社の方が書類を持って
出入国管理局にビザ申請に行ってくれました。
他にもビザポータルでオンライン申請も可能のようです。
【申請してから審査通過まで】
●11月10日 ビザ申請
●12月1日 E-7ビザ許可
申請してからちょうど3週間で許可がおりました!
追加書類などを求められることも特になかったです。
審査期間は人によって異なりますが
話を聞いてるとだいたい2週間~1ヵ月くらいですかね?
日本の大使館、領事館でビザ申請
あとは正式に日本でビザ申請をします。
<必要書類>
・査証申請書(ビザポータルで印刷してビザ発給認定番号が書いてあるもの)
・パスポート
・身分証明書コピー
・証明写真
私は申請してから1週間で許可がでました!
ビザの紙を渡されるのでそれを持って入国すればOKです◎!
まとめ
私が体験したE-7ビザ取得の流れをご紹介しました。
とにかく初めてのことばかりで大変でしたし、
日本にいたのでビザがおりるまでは韓国行きの準備もできないので
不安な毎日でしたが…無事取得できてよかったです。
大変なビザ取得に積極的に協力してくれた会社に出会えたのも
運とタイミングが良かったなと思います…
難しいと言われている韓国就労ビザですが
私のように日本から無謀にも就活して取得できたケースもあるので笑
韓国で働きたい!と思っている方は色々調べて参考にしてみてください◎